南米ペルーの砂漠に眠る人魚伝説が残るオアシス『ワカチナ』

童話や絵本の中で出てくる砂漠のオアシス。砂漠のど真ん中に突如として現れるなんて実際にそんな場所があるのかと思った事はありませんか?

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南米ペルーの南西部にイカという県があり、そこから車で少し行ったところに湖の周りに出来たオアシス『ワカチナ』があります。
 
人口115人の小さな村ですが、イカ郊外のリゾート地としてアメリカのオアシスと呼ばれています。
 
四方を砂漠に囲まれたワカチナの湖の成り立ちには伝承があります。
 
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昔この土地には美しい姫が住んでいて近くで水浴びをしていました。
 
ハンターに覗かれている事に気付いた姫は、その姿を隠すために入浴していた水たまりを湖に変えて消えたのが湖の始まりと言われています。
 
また、
彼女が逃げる際に残されたマントのしわが周囲の砂丘になったそうです。

そして、
彼女は人魚になって今もこの湖に住んでいると言われ、伝説にまつわる人魚像が湖のほとりに建っています。
 
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もう一つ、ワカチナとは王妃の涙という意味があり、昔この地を訪れた王妃が婚約者を戦争で失い、悲しみのあまりあふれた出した涙がこの湖になったという伝説です。
 
どちらの伝説が正しいのか?はたまたどちらも元になった出来事があったのか?
 
今となっては知る由もありませんが、なんともロマン溢れるお話です。
 
オアシスの中にはヤシやユーカリの木が生い茂り、周辺にはレストランやカフェ、ホテルが立ち並びます。
 
もう一つの魅力が夜。ここは砂漠のど真ん中。
周りを砂丘で囲まれているからこそ都会のような余計なネオンな電灯はあひません。
 
あなたの頭上には降り注がんばかりの満点の星空が広がっています。
 
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また、
来た道を街の方に戻ろうとすれば、そこには人々が作り出した星とも言える街の灯りが広がっています。